松下幸之助関連(他者執筆)の書籍一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 |
| 松下幸之助「一日一話」 | PHP総合研究所編 | PHP文庫 |
| 部下を育てる12の視点 | 江口 克彦 | 経済界 |
| 成功の法則 | 江口 克彦 | PHP |
| 上司の哲学 | 江口 克彦 | PHP研究所 |
|
|
| 「松下幸之助「一日一話」」 PHP総合研究所編/PHP文庫 |
| ・ 苦情を受けたときは「縁がむすばれる好機」と考え、一つの機会として生かしていくことが大事だと思うのです。 ・ 私は、正直にすることが処世の一番安全な道だと思います。 ・ 人間というものはそういくつもの悩みを同時に悩めるものではないということに気づきました。 ・ 仕事というものは、人々に喜びを与え、世の向上、発展を約束するものだと考えれば、勇気凛々として進めることができると思います。 ・ ひとり一人が、自分の力でどれだけのことをしているかということを反省してみることが大切です。 ・ "信賞必罰"は、昔も今も、人間の存在する限り必要なものであり、永遠の真理を喝破した貴重な教えでなかろうか。 ・ 感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。つまり、幸福の安全弁とも言えるものが感謝の心とも言えるわけです。 ・ 人びとがそれぞれに自問自答して何が正しいかということを考える。そして、この正しさは絶対譲れない、この正しいは通さなければいけないという確固とした信念を持つならば、そこから出てくる勇気は、たとえ気の弱い人であっても非常に力強いものとなる。 ・ "私にはこういう適正があるのだ"ということを表現してもらうことが一面非常に大事だと思います。 ・ 「三日の手伝い」という言葉があります。たとえ三日間の手伝い仕事であっても、その仕事に一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向かうならば、そこから必ず大きなものを得ることができる、ということです。そうしてこそあらゆる場面に直面しても動じない精神が身につくということでしょう。 ・ お互いの人生において大切な事柄を会得するということも、事を行なって、そのやったことを、仔細に考え検討してゆくところから、はじめて可能になるのではないかと私は思います。 ・ この人だったらまあ60パーセントぐらいはいけそうだなと思ったら、もう適任者として決めてしまうのです。 ・ 性格、意見の異なった指導者の下で自己を磨くことによってこそ、かえってよりよく修養が得られるものであることを、深く知らなければならないと思う。 ・ 大事にあたって即断、即行できる見識と機敏な実行力は指導者に不可欠の要件だと言えよう。 ・ それぞれの責任範囲をはっきりさせることによって、仕事にムダがなくなり、能率もあがるようになるのである。 ・ しょせん迷ってもお互い自分の知恵裁量というものは、ほんとうは小さいものです。 ・ 私は、お互い人間はダイヤモンドの原石のごときものだと考えている。 ・ 学ぶという心がけさえあれば、宇宙の万物はみな先生となる。どんなことからも、どんな人からも、謙虚に、素直に学びたい。学ぶ心が旺盛な人ほど、新しい考えをつくり出し、独創性を発揮する人であるといっても過言ではない。 ・ 人の昇進や成功に拍手を送る素直な心を持ち、日々の仕事に命がけで打込むなら、そういう人に適当な処遇をしない職場は、まずないであろうというのが、私の考えです。 ・ 一つの使命を見出し、使命感を持って事に当たっていけば、そうした弱い心の持ち主といえども、非常に力強いものが生じてくる。 ・ 人を使うコツはいろいろあるだろうが、まず大事なことは、人を信頼し、思い切って仕事をまかせることである。 ・ 修行途中にある諸君は、叱ってもらうことの尊さを知り、叱られることに大いなる喜びを感じる境地に到達しなければならないと思うのである。 ・ 人に対してより高い考え方を与える。これが人と生まれて社会に役立つ人間の姿であろう。 ・ 上に立つ人が自分の部下は偉いと思うか、それともアカンと思うかによって商売の成否が分かれてくるといってもいいように思います。 ・ 他人が知っているということよりも、まずみずからの心に問うて、やましいところがないか、公明正大であるかということが大切だと思うのである。 ・ 何か問題が起こったという場合はもちろん、何事もなかったときでも、何もなかったのだからそれでいい、と考えるのではなく、まず報告する。 ・ 人間というものは誰しも、困難に直面すると恐れたり、動揺したりするものである。しかし、内心で感じても、それを軽々に態度に出してはいけない。 ・ 責任を問われることが大きければ大きいほど、それだけ価値が高いということが言えましょう。 ・ 私は礼儀作法というものを、社会生活における"潤滑油"のようなものだと思っています。 ・ いいお得意さんばかりでもかえって具合が悪い。世の中を甘く見、勉強しないようになるからです。厳しいお得意さんも、またありがたいお得意さんと言えるでしょう。 ・ 日々、みずからの仕事の成果を検討することに努めれば、必ずや"仕事の名人"とまでいかなくとも、"仕事の上手"にはなれると思う。 ・ 世間は神の如きもの、自分のしたことが当を得ていると、世間は必ずこれを受け入れてくれるに違いない。 ・ 正しい仕事をしていれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。世間の見方は正しい、だからこの正しい世間とともに、懸命に仕事をしていこう、、、こう考えているのである。 ・ みなさんが長という立場に立って会議をする場合、一番若輩と言われるような人からも意見が出るということが非常に大切だと思います。 ・ われわれはともすれば自分の利害を中心に物を考える。これは当然の姿かもしれない。しかし、それだけにそれを超越したような姿に対しては、心を動かされる。 ・ 私心つまり私的欲望によって経営を行なう経営者は必ず失敗します。 ・ 説得というものは、他人に対するものばかりとは限らない。自分自身に対して、説得することが必要な場合もある。 ・ 身をもって範を示すという気概のない指導者には、人々は決して心から従わないものである。 ・ 会社も利益を上げつつ地盤をつくっていく以外にないと思う。 ・ 指導者は直感的に価値判断のできるカンを養わなくてはいけない。 ・ 苦難がくればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを常に持ち、安易に流されず凡に堕さず、人一倍の知恵をしぼり、人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。 ・ "自分は社員家業という一つの独立経営者である"という信念を持って仕事をするということである。 ・ 賢い、強いということも、もちろん大切ですが、それ以上に大事なことは、心のやさしさなのです。これはすべてのものを溶かすとでもいうほどの力があるのではないでしょうか。その力を失ってはならないと思うのです。 ・ 指導者に人から慕われるような徳があってはじめて、指導者の持つ権力その他もろもろの力も生きてくる。 ・ みずからを開拓する気持ちになれば、行く道は無限に開かれている、師は無数に存在していると思うのです。 ・ 誠意にあふれ、真剣な思いに満ちた行動は必ず人々の心をとらえずにはおきません。 ・ お互い商品を自分の娘というほどに考えているかどうか、改めて考え直してみたいものです。 ・ すべてのものは要求のあるところに生まれてくるものである。 ・ 人間の心というものは、ほんとうに自由自在なものだと思います。何か困難な問題が起こったとしても、心の働きによっていかようにでも考えられると思うのです。 ・ 社会に対する責任として、「これで十分だ」ではなく、「まだ足りないかもしれない」と考えることによって、商品、技術、販売の上に、さらに経営全般に行われれば、年月を重ねるにつれて立派な業績を上げることになるわけである。 ・ 指導者は、競争相手からも学ぶ心構えが大切だと思う。 ・ 原因は自分にある。 ・ 部下の言葉に耳を傾けることによって、部下が自主的にものを考えるようになり、そのことがその人を成長させるのだと思う。 ・ 私はこわさを持つことが大切だと思います。こわさを常に心にいだき、おそれを感じつつ、日々の努力を重ねていく。そこに慎み深さが生まれ、自分の行動に反省する余裕が生まれてくると思うのです。そしてそこから、自分の正しい道を選ぶ的確な判断も、よりできるようになると思います。 ・ 部下が上司を使うことが大事なのです。 ・ 「まず与えよう」これをお互いの合い言葉にしたいと思うのだが、どうであろうか。 ・ 指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならないのである。 ・ 人間は頼りないものである。いかに強い決意をしても、時間がたてばやがてそれが弱まってくる。だからそれを防ぐためには、常に自分自身に言い聞かせる。自分に対する説得、戒めを続けなければならない。 ・ 原因は自分が招いたことである、という思いに徹してこそ、失敗の経験も生かされるのではないだろうか。 ・ 経営者にとって、とくに大事な点は何かというと、それは"要求者になる"ということだと思います。 ・ 念には念を入れよ、である。仕事を完全にやり通すのに念の入れすぎということはないのである。とどめを刺さない仕事ぶりがあったら、お互いその不徹底を大いに恥とするほどの厳しい心がけを持ちたいものである。 ・ いかなる環境にあっても、自分の最善を尽くし、一日一日を充実させ、それを積み重ねていく。それが役にたつ人間であり、そのようなことが人を成功に導いていく道だと思うのである。 ・ 恩を知るということは、人の心を豊かにする無形の富だと思います。 ・ いざというときには「命をかけて」という気構えを、いつの場合でも持っている人が、ほんとうに大事に役立つ人だと思うのである。 ・ どうしてもやっていくんだというところに、一つの成功の糸口がだんだんほどけてきて、必ずその成果が上がると思うのです。 |
|
|
| 「部下を育てる12の視点」 江口 克彦/経済界 |
| ・ 常に我々は「何が正しいか」を問いかけなければならない。そういう習慣を身につけなければならないのである。そして、正しさを考えたら、できるだけその正しさの隣に座るように努力しなければならないだろう。 ・ 経営者、責任者の一つの大きな責任は、人を育てるということである。 ・ 松下電器は何をつくっている会社かと尋ねられたら、松下電器は人をつくっている会社です、あわせて電気製品をつくっております、と答えられないかん。そう答えられんのは、君らが人間育成に関心が薄いからだ。 ・ 身寄りもなく、お金もなく、学問もなく、健康もないというような「ないないづくし」の人が、世界的な企業の総帥にまでなってしまった。このことは戦後の日本経済の発展と同じように経済学、経営学ではとうてい説明がつかないことであろう。 ・ 意識が変われば行動が変わる。行動が変われば成果が変わる。 ・ 松下幸之助はあくまで体験の人であった。 ・ 力強く人を育てていくには、まずその方向をはっきり見定め、社員の人たちに力強く示さなければならない。「この会社は何のために存在しているのか、どのようなやり方で行なっていくのか」という考え方が、すなわち経営理念である。 ・ 経営理念は、その経営者の「悟り」でなければならないのである。 ・ 松下幸之助は「適切な目標を示し、社員に希望を与えない経営者は失格である」とまで言いきっている。 ・ 自分の会社をよくしようと思うのであれば、自分の会社の長所を見つけ、それを周りにも吹聴する、それくらいの心がけが必要だということである。 ・ 経営者、責任者が部下に仕事を任せるにあたって怠ってはならないことがある。それは、任せたあと、任せっぱなしで放っておくのではなく、適時適切なフォローをしなければならないということである。 ・ 文句や批判の多い人間は世話が焼けて困る、話していても不愉快になる、ともするとそのように考え、遠ざけてしまいがちである。しかし、松下はそうした部下を逆にかわいがった。 ・ 人の話を聞くということは、部下にやる気を出させ、その成長につながっていくばかりでなく、知恵や情報を集める意味でも、大変重要なことだと思う。 ・ 自分と肌が合わない、意見があわない、自分に反抗してくる部下の意見を逆に丁寧に聞く。さらに、場合によっては、その人の意見を採用して改革をしていく。そういうことが非常に大事なのではなかろうか。 ・ 上に立つ者の姿勢が正しければ、命令しなくても、必要なことが実行されるけれども、姿勢が正しくないと、いくら命令しても誰もこれに従うものはない、ということである。 ・ やはり、部下を動かし、育てる一番の基本は、上司が一生懸命やるということであろう。 ・ この人情の機敏に通ずるということ、人間通になるということは、人を育てる大前提であると言ってもよいのではないかと思う。 ・ 溌剌と仕事をし、力を伸ばしてきた人が、部署が変わり、新しい上司についたところ、だんだん生気がなくなり成長が止まってしまったという例は、お互い少なからず見聞きするところである。その意味で、経営者、責任者の責任は、きわめて大きいと言わなければならない。 ・ この「なぜ」を説明できるかどうかが、上司の一つの力量になってくる。 |
|
|
| 「成功の法則」 江口 克彦/PHP |
| ・ 困難に直面したとき、私は次のような松下の言葉を思い出す。 「世間は誰ひとりとして君の成功を邪魔したりせんよ。やれないというのは、外部の事情というよりも、自分自身に原因があるものなんや。外部のせいではない、理由は自分にあるんだということを、常に心しておく必要があるな」 ・ 人を起用するときに、能力はだいたい60点ぐらいもあれば十分やね。あとはその人の情熱でいくらでも伸びる。 ・ 人を感動させることができれば、成功への道は限りなく近くなる。 ・ ものを尋ねるほうがしたわれるというのは、知っておきたい真実である。 ・ 松下は批判に対する弁明が、新たな批判の誘因になることをよく知っていた。 ・ 松下はいつも、この人は自分よりもいい面を持っている、相当な力を持っている人だ、と思って人と接していた。それが、ほめるということである。 ・ もしすぐれた人間観を完全に会得しているならば、他のことは後から自然についてくる。 ・ 熱意と誠実と素直。 ・ 「誰でもそうやけど、反省する人はきっと成功するな。ほんとうに正しく反省する。そうすると次になにをすべきか、なにをしたらいかんか、ということがきちんとわらるからな。それで成長していくわけや、人間として」 ・ 比較的うまくいっている会社の社長に会ったとき、話してもそう能力のすぐれた人だとは思わないことがある。しかし、その会社の経営はとてもうまくいっている。それに反して、見るからに頭のいい人で、言うことも筋が通っているなと感じる人が社長になっているのに、あまりうまくいっていない会社もたくさんある。うまくいく会社の社長は、そう頭のいいことはなくても、どこかで経営のコツをつかんでいます。 ・ 人間は誰でも成功するようになっている。 ・ 自分のことより、他人のこと。そのように発想し、行動したほうが、結果的には高い評価と成功を得ることになる。 ・ 松下は、物事がうまく運んだときは「これは、運がよかったのだ」と考え、うまくいかなかったときは「その原因は自分にある」と考えるようにしてきたという。これは人生の知恵として、理想的なバランスの取り方であると思われる。 ・ 「ええか、きみ、経営をしておっても、どの人も王者だ、という考え方を根底に持っておらんとあかん。そこが大事やで。社員の誰に対しても、ああ、この人は素晴らしい存在なんや、偉大な力を持った人なんやと考えんといかんね」 ・ 人間が一人でできることには限りがある。大きな成功のためには、必ずすぐれた組織をつくっていくことが不可欠である。 ・ 「ところで、きみ、部下の話に耳を傾けるということは大切やで。部下の話を聞くと、えらい得するよ」 ・ 人にものを尋ねると、多くの人たちは自分が馬鹿にされるのではないかと心配してしまうが、実はそうではなく、けっきょく尊敬されるのである。 ・ 松下は、諭すべきことがあるような場合でも、私を前に座らせて「お前はこのようにあらねばならない」というような言い方はほとんどしなかった。 ・ のちに自分が上の立場になったときの体験から言っても、雑談の中からいろいろ指導していくという自然な形が、部下を育てるときに一番効果的ではないかと思う。 ・ 人間は、相手が自分を本質的にどう捉えているかということを、正確に察知する。 ・ 人間というのは、生きていくなかで何が一番嬉しいかといえば、人から信頼されているということであることは間違いない。 ・ 方針というものを出せない指導者は、それだけで失格である。 ・ 方針の決め方か。それはな、まず経営者が自分で考えて考え抜いて、自身で心の底から、うん、そうだ、これだ、と思うものでないかといかんね。 ・ 品質管理(QC)はアメリカで考え出されたものであるにもかかわらず、結局アメリカでは成功しなかった。 ・ 心を許して遊ぶという言葉があるやろ。しかし、心を許して遊ぶ人は、経営者にはなれへんで。心置きなく眠る人もいるやろ。そういう人も経営者たる資格はないな。 ・ こだわらず、とらわれず、素直な心で考える。行動する。そのときには私たちは、正しい判断をすることができる。 ・ やるべきことをやる、なすべからずはやらない。そうしたことをきちんとやっていれば、成功するのは一面簡単なものである。 ・ 自然の理法は、いっさいのものを生成発展させる力を持っている。だから、素直な心になって自然の理法に従っていれば、うまくいく。成功するようになっている。 ・ すなわち結論から言えば、大きな成功は日々一見些細と思われるようなことが積み重ねられた叙事詩であるということであった。 ・ 結局のところ、「成功への王道」は極めて平凡な原則でしかないということであった。 |
|
|
|
江口 克彦/PHP研究所
|
| ・ 経営者はそれぞれの分野で、自分よりも優れた人材を使う能力があればいい。 ・ すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ず上手くいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。(松下幸之助) ・ 頑張っても、手を抜いても、あまり変わらないのなら、楽をしたいと思うのが人間の心情だ。 ・ 高い山を目指して登り続ける人間には、自然と風格や品格といったものが生まれてくる。 ・ 松下幸之助は自分の事業を考える時に、まずお客さんが喜んでくれるものはなんだろうかと常に考えた。 ・ 松下幸之助が言った経営のコツ。しいて言うなら、考え方を社員に周知徹底することでしょう。繰り返し、繰り返し話をして、考え方をわかってもらう。 ・ 松下幸之助は確固たる人生観を持っていた。人間は誰でも無限の可能性を持っている。 ・ 松下はよく、部下に手を合わせることができる上司でないとダメだ、ということを言っていた。 ・ 「人間とはなにか」を考えたことのない上司、もっと言うならば、部下の本質を見出せない、本質に対する絶対的な評価ができない上司、部下のなかに仏の姿を見出すことのできないような上司は、上司としての資格がないと私は思う。 ・ 本来上司となるべき人間は、仕事とはなにかを考える前に、人間とはなにかを考えるべきである。 ・ 松下に言わせれば、人間の才能にはほとんど差がないという。 ・ 「君、人は大切にせな、あかんで」と、これが松下の口癖だった。 ・ 挑戦なきところに幸福感や満足感は決して生まれないものだ。 ・ 部下にものを尋ね、意見を求める上司こそが尊敬され信頼されるのである。 ・ ともあれ、信頼されれば「豚も木に登る」ものだと、自分を客観的に見てそう思う。 ・ 松下幸之助が私にどのようにして考え方を伝えたかというと、結局は雑談だった。 ・ 上司は部下を怖がらせてはいけない。いかに伸び伸びと、それでいて上司の思い通りに動くようにするかを考えなければならない。 ・ 身をもって範を示すという気概のない指導者には、人々は決して心からはしたがわないことを銘記しなくてはならないと思う。 ・ 松下幸之助は、部下を呑みにつれていったり、食事につれていったりということを一切と言っていいほど、しなかった。 ・ 松下幸之助は、こと経営に関してはいっさい隠し事をしなかったと言っていい。 ・ 声をかけ合ったり、元気よく挨拶をしたりすることは、社内の雰囲気づくりにとっても大切なことである。 ・ 社員の人に対しても、呼び捨てで名前を呼んだことは唯の一度もない。 ・ 相手を見て言葉を変えてはいけない。 ・ 感性を含めて説明をしながら、「なぜ」を伝えていくのがこれからの上司の役割だ。部下に注意したいこと、指示したいことについての「なぜ」を説明できなければ、これからの上司としては失格ということになるだろう。 ・ 上司が部下に指示を出す時、「なぜ」を伝えなければならない。同じように部下が上司に発案する時も、「なぜ」をしっかりと説明をしていく。そしてお互いに納得したうえで仕事を進めていく。そういう時代なのである。 ・ 松下幸之助がよく私に話続けていたのは、「人を大事にしなさい」ということだった。 ・ 人生と経営は賭け事ではない。 ・ 私利私欲にとらわれてはならないと、松下はいつも社員に訴え続けていた。 ・ 経営者や上司にとって必要なのは、常に部下の人間としての本質、人格を評価し、認めていくことである。その人の無限に持っている能力を絶対的に評価しながら、部下と接していくことを心がけねばならない。 |
|
|
[to MAIN]